2017年07月12日

2017年7月10日 国土交通大臣賞



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国土交通大臣賞をいただきました。
皆様のおかげです。ありがとうございました。
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2012年03月27日

ケーキのような保育園(桃の木保育園)の竣工記念式典、祝賀会

桃の木幼稚園の向かいに、当方が設計監理させていただいた
桃の木保育園が完成いたしました。(写真撮影:安垣)
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子ども達はショートケーキみたいと言ってくれています。
ケーキのお城みたいとも…。
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私共にとって楽しい仕事ではありましたが、並川先生、中後先生御夫妻、岡田先生御夫妻
には、ほんとうにいろいろお世話になり、ありがとうございました。
施工された村上工務店様も、短い工期にもかかわらず美しく施工して下さり
心より感謝いたしております。

岡田昌子ちゃんのすてきなマリンバの演奏で、楽しい祝賀会がはじまりました。
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吉田園長様、岡本事務長様はじめ、お世話になりました皆様、
ほんとうにありがとうございました。
私共もこの園で子ども達が明るくのびのびと育ってくれますことをお祈りいたしております。

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(いただいた折り紙を自宅に飾らせていただきました)
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2011年05月18日

神戸高校同窓会館

私共が設計監理させていただいた、神戸高校同窓会館の改修工事が
完了に近づいてきました。
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ホールの残響時間チェックのために、フルートの小早恵さんに
演奏していただきました。
天井ルーバーの北山杉が良かったのか、合格のお言葉をいただきました。
ありがとうございました。
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2011年03月12日

兵庫建築卒業制作展 築いて!ひよっこてん

神戸元町商店街1〜6丁目にて、兵庫建築卒業制作展「築いて!ひよっこ展」
がありました。
主催:明石工業高等専門学校、神戸大学、宝塚大学、兵庫県立大学、武庫女子大学
協力:神戸元町商店街

■1部 学生さんたちの作品が元町通りに並びました。
 道行く人々が興味深くながめていました。
 とても面白い界隈になりました。

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■2部 震災に対する黙祷のあと、シンポジウムに参加させていただきました。
(こうべまちづくり会館にて)

私は「元町商店街、ひとりひとりの心によるにぎわいの創出」ということで
プレゼンをさせていただきました。

1.いいお店がいっぱいありますのに、残念ながらシャッターのしまったままの
さみしいところがあります。新しいお店が入居するまでの間、限定期間になると思いますが、
みんなで空きスペースを活用できるシステムがあれば、にぎわいが出てとても楽しいでしょう。
場合によっては少し賃料を負担することもできるかも知れません。
新しいお店が入居するための間の、文化的なプロモーションと位置づけることができれば、
楽しい催しに、人も集まってくれるのではないでしょうか。

思いつくままに活用法を述べますと、
・神戸に住んでいる外国の方々による、めずらしい品物のフリーマーケット会場に
・募金もできるまじめな災害展
・さまざまな展覧会(耐震化工法展、いけ花展、盆栽展、陶芸展、ガラス細工展、
 古道具・骨董展、3Dの写真展、絵画展・・・)
・コスプレ集合、みんなの談話室
・ミニコンサート・・・などなど

2.一部ベンチが置いてありますが、子供も参加できるコンペでもして、
楽しいベンチを造り(企業協賛が必要かも知れません、また商店街の魅力アップ支援事業の補助金が
いただけるかも)、それをぽつぽつとならべると、いろんな人が憩えるやさしい通りになるのでは
ないでしょうか。

ベンチの形は 
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・花シリーズ              ・手足シリーズ
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・動物シリーズ              ・文字シリーズ
  
などが考えられます。
子供のアイデアとプロの造り手とのコラボレーションになると思います。
商店街の通りがまるで劇場の舞台のようになり、愉快な風景が展開されて、
みなさんにも喜んでいただけるのではないでしょうか。

3.2階の窓の活用ができたら楽しいと思います。
2階の空間で何かワクワクさせてくれそうな事がありそう、そんな恋するバルコニーみたいな
窓のデザインを考えていきたいものです。
窓が開いていて、通りの人を眺めている姿が見えるだけでも楽しい気分になります。

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学生の皆様のエネルギーに感動しました。
みんなで被災地を応援しましょう。


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2011年02月06日

第5回西宮市都市景観賞(まちなみ建築賞)をいただきました。西宮市役所東館8階 大ホールにて

建築主の吉田製作所さまのおかげです。
ほんとうにありがとうございました。
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2010年11月10日

「三宮阪急会館のこと」

神戸芸術文化会議の会誌「こうべ芸文」10月号に私の拙文を載せていただきました。
各方面の方々にお世話になりありがとうございました。
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■もやもやの空間意識
六十年以上神戸に住んでいるのに、いつまで経っても「知られざる神戸」だらけです。
好きだった三宮の阪急会館を題材にして、はたして書けるだろうか?
建物が無くなって十五年、詳細を思い出すのは、建築家のくせに困難でした。
図面でもあればと考え、各方面にあたりましたが手に入らず、阪急電鉄の広報部に
無理を言い、大倉山の図書館に行って、古い写真はなんとか揃いました。
しかし、地下への動線やエスカレーターなど細かい部分、材料のもつ色や質感など、
大事なところはまだもやもやしています。
思い出に阪急会館の姿を取り込んで、建物との精神的同化が、自分の中で一応
でき上がっています。幼い日に母に手をひかれてコンコースを歩いたこと、
父とばったり出会い、互いに大いに笑ったこと、ドキドキしながら待合せをしたこと、
映画を観たり、京都へ遊びに行ったり。こんな体験に基づいて、
思い出に「空間意識」を入れています。自分を落ちつかせるために、感情的な特性も
込めています。しかし、もう二度とあの笑顔には会えないのだと思うと、
たちまちイメージが混乱し、安定を欠き、建築空間が勝手に変化します。
そんなことを言っても仕方がないので、もやもやの中で阪急会館についての私事を
述べます。

阪急会館3.jpg 威容をあらわした阪急会館

■神戸らしいコンコース 
 やや低い水平に流れる庇をくぐると、幾重にも大きなアーチが重なる天井の高い
コンコース(中央ホール)がありました。
大阪阪急ビルの大きな半円形ヴォールト天井をもつコンコース
[有名な建築家、伊東忠太によって内部装飾がつけられる。昭和六年竣工]
には、大きさも高さも壮麗さも及びもつかないのですが、
神戸の私達にとっては、力感あふれるアーチと天井の金色に輝くモザイクのおかげで、
結構豊かで愉快な雰囲気をかもし出していると感じられました。
この場が少しうねったような、ゆがみとひろがりを伴っているように感じたのは、
北側にもある出入口や、地下への入口、映画館に上っていくエレベーター前のホール
などがあったからだと思われます。
コンコースの正面には、ヨーロッパのお屋敷のような優雅な階段と小さなエスカレー
ターがあり、中二階から阪急電車、国鉄の改札口へとつながって行きました。
このバロック的な空間がとても良いのは、待合せの時、個人的な居場所を容易に
見つけることができたからです。
行き交う人々を心躍らせながら眺める。こんな時間が許されたのです。
無意識に人々は、自分なりの身体的空間形成をこの場で成していたのだと考えられます。

■ファサード(立面)の二つの大きなアーチ
 東側から離れて眺めると、二階には大きな半円のアーチが二つありました。
南のアーチを貫通して、濃いあずき色の鉄の電車が入ったり出たりしています。
この世のものとは思えないその異様な姿は、ユーモアにあふれ、力強く、官能的でした。

■宇宙と交信する塔
 竣工時、三階には集会席と呼ばれる大空間があり、千二百六席のイスが並んでいたと
記録にあります。大きな円形の天井をもち、舞台には古い神戸を描いた緞帳が下がっています。
映画館に変わったのはいつでしょうか。
小遣いの少ない私は三本立てのビッグ映劇に通っていました。
特別な人と観る年頃になると、たまに阪急会館に行きました。
電車が通る度にその振動と音が体を伝わり、作者の意図とは関係なしに映画の物語性を
一層高めてくれるのでした。
終わると、余韻を楽しみながら大きな回り階段をゆったりと降りて行きます。
ちらちらと六甲山が見える窓のついた、円形のとても不思議な空間でした。
おとぎ話のようなこの空間が、角に建っている塔の部分です。
外から眺めるこの塔は、人々に特別な感情をもたせるのに十分な造形でした。
無数の視点がそこで遊びさまよい、ひとつの塔という対象からさらに変換された
精気のイメージが、垂直に水平に限りなく拡がっていきます。
塔があることによって、建物全体がゆるぎない声量で歌い上げられ、
人々は詩的な響きを感じながら、心から心へ、宇宙へ舞い上がっては降りて来て、
この塔に対して渦まくような対話が成立するのです。
塔の周囲で同じ空気を吸って、同じ空気の中で生きているという人々の連帯感が、
価値を共有させ、そこが好きだという愛をはぐくんだに違いありません。
普遍的に塔のもつ垂直性は、神聖な次元と言えます。日常生活とは異なる、
重力を支配した宇宙への通路を表わしているからです。
阪急会館の塔の上には、光を採り入れるための小柱で区切られた相輪のような、
円環のような窓がついていました。それは無限につながる手の鎖のようにも見え、
人と人を結合しているような、最も誠実で最も円満なまなざしをもつ窓でした。

阪急会館2.jpg 阪急会館をバックに高架を走る試運転列車

■生活の歴史へ
 阪急会館の立面(ファサード)、大きな二つのアーチとこの塔は、
やがてまるで身内の親しい顔のように、人々の心に映り込みました。
この建物のかなたに何があったか?
まだ見ぬ世界や自由へのあこがれ、夢、希望・・・いやそれ以上のもの?
神戸のように愛すべき街は、著しく社会的、文化的な重要性を際立たせる
いくつかのこのような建物によって特徴づけられています。
よく知っているということが、安全な、母のような、暖かく抱擁してくれるような
空間にも感じられ、心のよりどころになり、思い出に満ちあふれたそれぞれの記憶となり、
人々の生活の歴史となるのです。

■夢によって創られる建築
 古代より人間は、自分のまわりを取り囲む、漠然とした捕らえがたい不安と戦いながら、
なんとか明日からは、もっと安全に希望を持って生きて行きたいと願っていたはずです。
そこから生まれた建築は、必死の願いを込めた、生活を満たす器でした。
現在見るすべての建物は、良い悪い、好き嫌いは別にして、だれかが思い描いた夢や希望の
産物です。すべての建築は願いからできているのです。
この阪急会館も事業主の強い夢が提示され、建築家がその夢を空間イメージに変えて
形にしてゆきました。
建設にたずさわった人々の思いも深く、創り上げられた空間は、まさに情緒の領域に移行し、
使う人々にとって体験的空間として語ることができる、精神的同化を得た、幸せな建物に
なったのです。

■建築家、阿部美樹志のこと
 竣工時、昭和十一年出版の「建築と社会」誌によると、
この「阪急終端神戸駅(阪急神戸会館)」は「三宮口建物」と「高架乗降場」と
「生田口建物」の三つで構成されており、「三宮口建物」は、鉄骨鉄筋コンクリート造、
高さは二十六.六m、塔の最高部は三十六m。
地下一階、地上四階(後日の資料では地上五階)で、外壁は薄緑色のタイルが貼られています。
停車場の改札口は一階と中二階にあり
(竣工時には改札口は一階の階段の下にあったと思われます)、
食堂が中三階、集会席が三階で、エスカレーター四基、エレベーター一基ついていました。
設計者は阿部美樹志事務所。
神戸女学院の建築史家、川島智生先生に建築家阿部美樹志について教えを乞いました。

「阿部美樹志は明治十六年、岩手県一関生まれ。明治四十年に死去。
 札幌農学校(現在の北海道大学)土木工学科に学び、
 わが国の鉄筋コンクリート工学の開祖といわれる工学博士。
 明治四十四年には鉄道海外研修生としてアメリカのイリノイ大学の大学院に学び、
 卒業論文「鉄筋コンクリート造剛接加工の理論と実験に関する研究」で
 ドクトル・オブ・フィロソフィーの学位を得る。
 帰国後は初の鉄筋コンクリート高架鉄道を東京に完成させ、
 関東大震災では同博士の設計した建築に被害が出なかった。
 セメント王・浅野総一郎と親しく、彼を介して小林一三と知り合い、
 阪急関連のデパート、映画館、阪急西宮球場などを担う、阪急の顧問建築家。
 戦後には戦災復興院総裁になっている。」

 阪急グループ創業者小林一三【明治六年〜明治三十二年】は山梨県の出身です。
 十歳下の岩手県出身の阿部美樹志と未来に向けて意気投合した男のロマンを感じます。
 しかしこんなに大活躍した阿部が、日本の建築家の歴史の中で、大阪商船神戸支店
 【大正十一年】を設計した渡辺節や、滴翠美術館【昭和八年】の安井武雄などのように
 多く語られることはありませんでした。
 港神戸を意識して設計した阪急会館は、阿部美樹志の作品の中でも複合的な用途を
 うまくまとめきった、記念碑的な造形で、評価がさらに高まっても良いのではないかと
 思います。

阪急会館1.jpg 大きなアーチから電車が出てくる(昭和11年)

■阪急高架乗り入れ反対
 「阪急七十五年のあゆみ」に次のような記事がありました。
「かねてより、当社は神戸市内延長線を神戸市のビジネスセンター、
 三宮三丁目(元町の入口)まで敷設することを計画し、大正八年一月二十日付で
 神戸市内延長線の敷設許可を申請、同年十二月、神戸市内を地下式とすることを条件に
 特許された。
 しかしその後、神戸市内縦貫の省線高架工事と神戸市都市計画が進捗するにしたがい、
 昭和二年十月、全線高架式に変更する旨の申請書を兵庫県に提出した。
 だが神戸市会では阪急高架乗り入れ阻止実行委員会を組織し、これに神戸商工会議所
 交通部会も同調するなど、反対運動がくり広げられた。
 当社は、高架の優秀性をアピールしたパンフレットを発行するなどして、
 各方面の理解と認識を深めるための努力を続けた。
 こうした努力が実って高架に対する世論の認識も高まり、有識者の中には支持する人さえ
 現れた。
 こうした世論の動きに応えて、ようやく内務、鉄道両省では当社の申請を認可することに
 決定、終点を国鉄線三ノ宮の西側に設けることになった。
 こうして足かけ十五年にわたる長い歳月を費やした神戸高架乗り入れ問題も
 昭和八年八月二日をもって解決を見ることができたのである。」

それから二ヶ月後に工事施工許可を取得して、用地買収に着手し、
昭和十年三月一日工事を開始し、翌年の昭和十一年阪急会館が竣工、
四月一日に開通式を挙行しています。開通するのに十五年もの長い歳月を要していますが、
こんなに複雑な機能をもつ建物の工事期間がたった一年に、驚かされます。

■五十九年の命
 象徴と神秘、栄光に包まれた肉体、阪急会館は守りきらなければならない建物でした。
昭和十三年七月の阪神大風水害、豪雨により、地下階はもとより一階のほとんどが
濁流に洗われている写真があります。
神戸が壊滅的な被害を受けた空襲でも阪急会館は無事でした。
 しかし、平成七年一月十七日、阪神・淡路大震災により、西館は大丈夫でしたが、
東館の阪急会館は戦後に増築されていた映画館の床が崩れ落ちました。
大きなアーチや塔の正面ファサードは当初、ほとんど無事に見えたのですが、
あらためて当時の写真をよく見ると、窓まわりの亀裂がかなりひどく、
全体的に修復がほとんど不可能な損傷を受けていたのがわかります。
けれども、当時そんなことを信じたくない私は、解体されていくのを神戸の悲しみの象徴
として見ながら、「どうして、バカ○○○」と涙声でさけんでいたのを思い出します。
五十九年のあまりに短い生涯でした。
とは言え、阪急会館は瓦解されるという致命的な目にあってもなお、心の中で見る事ができ
ます。
建築は人間抜きには存在しません。
人間に希望や夢や情熱があるゆえに存在します。ですから建築は人生を映しだす鏡です。
阪急会館のような過去の建築は安寧の空間です。
特に良い思い出の過去は、愉悦の空間であり続けます。
ただ残念なことに私たちが進むべき道は未来しかないのです。

■自作の塔シリーズ(阪急会館に愛を込めて)
写真は瀬戸本淳建築研究室の設計による、阪急会館に対してのオマージュです。

月光園.jpg 多井畑の家.jpg 目神山の家.jpg
奥池の家.jpg 住吉台の家.jpg
世良美術館.jpg 兵庫県司法書士会館.jpg

参考資料 
昭和十一年「建築と社会」一九集五号
昭和五十五年「阪急電車駅めぐり」「絵はがきに見る阪急電車七十年」
昭和五十七年「阪急七十五年のあゆみ」
平成十一年「阪急電車のすべて」
平成十二年「阪急コレクション(開業九十周年記念)」
平成十三年「阪急ステーション」
阪急電鉄広報部にいただいた内部写真十二枚
神戸女学院川島智生先生にいただいた「阿部美樹志のこと」
・スケッチ/瀬戸本 淳
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2009年11月11日

姫路市の都市景観賞をいただきました

「イーグレ姫路にて」受賞式がありました。作品は「読売DCビル」です。
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石見市長より、りっぱな盾を頂だいしました。
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審査委員長の志賀教授から作品評をいただきました。
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皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
瀬戸本淳建築研究室はこれを励みとしてまたがんばります。
ラベル:姫路 建築
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2009年10月15日

“兵庫県建築会セミナー”姫路城

姫路城の大天守保存修理工事が始まる前に見学しました。
平成23年から平成26年まで素屋根で覆われることになります。
工事中も大天守を見学できるよう計画されています。
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1609(慶長14)年池田輝政が8年かかって姫路城を完成させました。
1618(元和4)本多忠正が千姫ゆかりの西ノ丸を造営し総仕上げを行いました。
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明治維新を迎える頃、神戸の豪商・北風正造の差し出した資金により、
姫路城がとりこわされずにすんだ事が、現在の歴史に一文も出てこないのが
とても残念です。
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明治7年に歩兵第10連隊の入営により、すばらしかった三の丸の御殿が
取り壊されたのもまことに残念なことです。
名称未設定 1.jpg (絵図で見るととても大きい)

この壮麗な美しい建築の心をめざして私もがんばらなくてはなりません。
説明いただいた教育委員会の皆様、ほんとうにありがとうございました。

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“兵庫県建築会セミナーつづき”県立加古川医療センター

新病院開院前の「県立加古川医療センター」を見学しました。
外来部門は1階に集中的に配置されていました。(診療、処置、検査、採血、採尿等)
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4,5,6階の4床室はできるだけ個室感覚に近づけるため工夫がなされていました。
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壁に県産木材を使っています。明るい色だともっとよかった。

3階の緩和ケアの病室です。
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2階のICUの部屋です。
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手術室はとても充実しています。
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サイン関係
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十字型のプランの病棟の交差部にスタッフステーションがあります。
効率的には良いのですが、今、自分がどこにいるのかわかるには相当時間がかかりそうです。
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2009年10月02日

日本建築家協会全国大会 京都のレセプションパーティに参加しました。

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久しぶりに皆さんとお会いしました。
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2009年07月30日

旧神戸生糸検査所は“神戸市クリエイティブデザインセンター”に生まれかわります

神戸税関ビルに対面している方が旧館(延床面積1,331坪)で、昭和2年の竣工、
(設計・神戸市の清水栄二さん 私の好きな御影公会堂も清水さんの作品です)
その裏側が新館(延面積3,516坪)で昭和7年の竣工です(設計・置塩章さん)
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新しく見える左が旧館、古く見える右が新館です。
戦災、地震にもよく残ったものです。現在のままでもすばらしい生糸博物館です。
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旧館の階段、エントランス部です。
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ひとつだけ残った玄関灯
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フローリング床のきもちのよい大空間があります。
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湿気がありますが、地下にも大きな空間があります。
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今でもすばらしいアート空間です。
2009_0730生糸検査場0076.JPG ベネチアで見るような渡り廊下
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この建物のすばらしさを生かしながら、多くの英知を集めて、世界に発信する
”神戸市クリエイティブデザインセンター”になって行きます。
ラベル:神戸
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2009年07月19日

私共が設計・監理させていただいた姫路の読売DCビルの竣工式がありました。

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JR姫路駅南東周辺に新たな価値を附加するために、シンボル性の高い
量感のある建物を目指しました。
真っ白なタイルの表皮をもつ、楕円形の構造フレームは、開口部に彫の深さと
リズミカルな表情を与え、街とつながっています。
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また、コア部分を集約的に配することで、天井の高い、機能的でかつ、
豊かな拡がりのある無柱の空間が生み出されており、良質なオフィス空間と
なっています。
この建物が今後の姫路市の都市景観向上に寄与できることを願っています。
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お世話になり、ほんとうにありがとうございました。
ラベル:建築
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2009年06月06日

北山天然出絞柱製造の中田林業の中田さんのおさそいで、京都の北区中川町へ行きました

丹精込めた北山杉を、有名な床柱として日本全国の和室空間に納めてきた
歴史をもつ中田家です。

北山杉達は、元気に生きていました。
その中で、人間よりはるかに長く生きている木を抱きました。
そのとき私は木に抱かれました。
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今回は木のすばらしさに出会う小旅行でした。
北山杉の色、艶、光沢の美しさ、木目の妙、手ざわり、優雅さ、温かさ、
ほんとうにすばらしい天然の美です。
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中田さんの木の畑には、1haに6000本、それが60haあるらしいので、
全部で36万本ぐらいでしょうか。すごいです。

優良品種のさし木畑を見せていただきました。修学旅行の中学生達がここに来て
手伝ったそうです。3年目になると、校庭に植林をする約束をされたらしい。
中学生達の20年、30年後がとても楽しみなことです。

6〜7年目から枝打ちを行い、その後3〜4年に1回の割合で枝打ちが行われる
そうですが、10m以上の高さでの枝打ちは、鋭利な鎌を高所で扱うため、
相当危険が伴う作業となるそうです。
ベテランの人は日に50本ぐらい枝打ちをすると聞かされて、びっくりしました。
磨丸太は9〜10月に根切され、枯葉をつけたまま約1か月山に置き、
葉から内部の水分を蒸発させるそうです。最近はヘリコプターで搬出することが
多いと聞いて、これもびっくりしました。
皮はぎは最近は水の圧力でやっているそうで、その皮で創った和紙がなかなかの
風合いらしい。背割りをしたり矢入れをしたり、乾燥させたりして、
最後に磨き洗いをします。
仕上りの悪いものは漂白するらしいが、天然の艶がなくなるので、
これを用いるのは避けた方がよさそうです。
北山杉の絞丸太の美の鑑賞方法を教えていただきました。

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天然絞、天然出絞、ちりめん絞、その他先代のお父様の名づけた名前が今も
流通銘になっています。
人造絞も見せてもらいました。天然のものを模して作られるのですが、
杉丸太の立木にハシ状の材を針金で巻きつけて、2年程そのままにすると
出来上がります。天然絞よりはるかにめんどうな工程の入るこの材のほうが、
安いのは、どうも納得のいかない話ですが、事実です。
天然ものは、自然のワザですが、人造絞は人間の作者と自然のコラボレーション
なので、それもとてもすぐれていることになると思うのですが・・・。
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中尾山宗蓮寺から北山杉の山々のすばらしい景色を見せていただきました。
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北山杉で創った山の中のログハウスのレストランで、とてもおいしいハンバーグ
をいただきました。ワインも。
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村の庄屋さんの古民家を見学させていただきました。
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京都の御所からの狩りの客人も招き入れたそうで、ふすま紙の文様がすごい。
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虫の喰った床柱を粋と見立てて使っています。
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ほんとうにお世話になりありがとうございました。
草餅のお土産までいただき、申し訳ございませんでした。
北山杉がこれからどのように活躍するかは、私たちのものづくりに課せられた
テーマだと思います。
次世代にすばらしいものを残してゆけるようがんばりたいと思っています。
工芸作家の加藤さんもおつき合いいただき、ほんとうにありがとうございました。
生き返る様な素晴らしい一日でした。
ラベル:自然 建築
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2009年03月17日

山田脩二様へ

先日はお手紙、ありがとうございました。
「住宅建築3月号」さっそく買って読ませていただきました。
達磨窯の熱気あふれる特集の記事に、あらためて感動いたしました。

100ページ・101ページの古い達磨窯で焼かれた瓦、ほんとうに美しいものですね。
土の力、火の力、神の手で作られた、あふれる魅力の瓦たち、
山田さんご自身の人生を笑う大きな心のゆとり、
そして人々に思いと手を差し伸べることによる副産物としての瓦と、
得がたい幸せ、万事如意のすばらしい自然体を感じました。
そして本来のものづくりのありかたも教えられました。

こんな変な世の中ですからなおさら、自分の人生を仕切ることができるのは
自分だけで、見返りのない本物の分け与えをしない限り、何も見えてこないのでしょう。
これから私も、もっと正確に夢を見てがんばるつもりです。
ほんとうにありがとうございました。
                             瀬戸本 淳


淡路瓦師の山田脩二さんのHP→http://www.awaji-ibushi-tiles.jp/yamada/
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2009年01月27日

いつも造園の設計・監理をしていただいている・・・

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野口志乃さんです。ありがとうございます。
ラベル:建築
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2009年01月26日

弁護士の丸山先生を囲んで、4年間続いている設計・監理の研究会の風景

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真珠会館にある兵庫県建築設計監理協会にて
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2009年01月23日

兵庫県建築設計監理協会とJIA兵庫会との新年交礼会 ホテルオークラにて

みなさまのおかげさまで、とても盛り上がりました。
私もごあいさつをさせていただきました。

「建築には人間を救う力があります。
 社会を変えてゆくのは、よりよい社会を 望んでいる人々です。
 コツコツと、建築が持つ力を信じて活動してゆきましょう。
 今こそ現在を未来へつなぐ、新しい概念の仕事、豊かな未来に向かって
 さらに書きかえる仕事が、皆様を必要としているはずです。
 困難な時代に入っているのは間違いないですが、
 ひょっとしたらこんな時代だからこそ、すばらしいのだと思って、
 ぜひ、皆さんで手をつないで、がんばってゆきましょう。」

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楽しいトークと音楽、三浦紘朗さま、藤田貴子さま、辰巳明久さま、
ほんとうにお世話になりました。



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2009年01月17日

HAT神戸 なぎさ公園にて

「1月17日 ひょうご安全のつどい」
建築家協会の皆さんといっしょに黙祷を捧げました。
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住宅部会の方々ご苦労さまでした。

建築士会の皆様も耐震について活躍。子供たちにわかりやすく教えてくれました。
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海上防災の船の見学や、地震実験車による体験もありました。
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2008年12月13日

花開いた夢「永楽館の復原」(出石町)

明治33年に竣工。約70年間、娯楽の殿堂として町民に親しまれた芝居小屋。

地元の福岡隆夫さんの努力により、この度すばらしく復原されました。
当日は館長の赤浦 毅さんに細かいところまで教えていただきました。
ほんとうにありがとうございました。
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廻り舞台や迫(せり)やすっぽんもみんなで動かして、そのしくみがよく分かりました。
以前に福岡さんからくわしくお聞きしていたので、復原のご苦労がよくわかりました。
様々な使い方が可能なので、まちづくりにつながる楽しい催しが期待できそうです。
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2008年02月08日

辰巳明久様へ

先日は兵庫県建築設計監理協会とJIA兵庫の新年交礼会で、とても楽しい
三浦紘朗さんの音楽の世界をくりひろげていただきまして、
ほんとうにありがとうございました。
会員のみんなの懐かしそうな笑顔が、私にとってもよき思い出になりました。

また、この度はわざわざ私たちのために作って下さった写真入りの素敵なCDを頂戴し、
心より感謝いたしております。仕事をしながら心地よく聴かせていただいております
(ブレンダ・リーの歌声には、なぜか胸がくすぐったくなります)。
ほんとうにありがとうございました。

建築をとりまく状況は困難を窮めているところですが、いただきました音楽を聴きながら、
本来の道を思い出し、頑張ろうと思っているところです
(建築も音楽のように歌わなければならないと信じています・・・)。

また、お会いできる日を楽しみにいたしております。
ほんとうにありがとうございました。
三浦紘朗さん、藤田貴子さんにもよろしくお伝え下さいませ。

瀬戸本 淳

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辰巳さん            三浦さんと藤田さん

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